2012/05/15
Skateboardings,Space and the City / Architecture and the Body
ジョブズ読み終えたんで、次の読書はやっとこの本に進めます。
[ スケートボーディング,空間,都市 / 身体と建築 ]Iain borden著
気になる内容を序章から抜粋。
スケートボーディングはストリートのミクロ空間と関わるものでありながら、同時に全世界的に広まって増殖している行為でもあり、世界中の何千万もの人々がおこなっている。それは現代の街の物的な建築に呼びかけるが、今ひとつの別の対象としてではなく、動的な存在として応答する。
体系的には何も述べないが、並外れた広がりを持つ言明と意味を無言のうちに提示する。
空間を生み出すが、それだけではなく時間と自己をも生み出す。スケートボーディングは絶えず抑圧され規制されてきたが、拒否的な破壊によってではなく、創造性と欲望の生産によって対抗する。歴史を持つが、それには無頓着であって、現在とすぐ未来の即時性を好む。子供の遊びのように見られるが、多くのスケートボーダーにとって、これは、完結した、もう一つの生き方に他ならない。
したがってスケートボーディングは、物としての建築ではなく、空間・時間・社会的存在の生産としての建築なのである。
う〜ん。少し翻訳がムツカしい気もしますが。。値段も高い。。ま、おもしろそうなんで。
確かジョブズがビル・ゲイツのことを「彼のことは嫌いじゃないよ、いやホントに、ただ若い頃もっとアシッド採ったりコミューンで禅とかやって羽目外したほうがよかったんじゃない?何故ならつまらないから、マイクロソフトは」的な事を言ってたと思うんですが(ちょっと違いましたかね?)、スケートボード体験もそういう普段の生活では得る事の出来ない体験の一つである事は間違いなし。です。はい。
さらに言えば、ジョブズが若い頃アシッドも禅もスケートボードもやって羽目外してたらどうなっていたんでしょうか。apple立ち上げないでずっと遊んでダメになってたかも。。
こういう本とか興奮して友達に薦めたりすると「わかったからスケートしなよ」的な事言われたりするんですよね。。
う〜ん。それが正解。